田舎の留年生活

田舎の看護学生。現在留年中。モラトリアム期間の過ごし方を模索しています。

ドキドキという感情

先日の授業は不真面目な私がスマホの指を止めた程とても興味深い内容だった。

 

議題:なぜ恋をするとドキドキするのか

 

簡単に説明すると、人は恋をすると脳内にフェニルエチルアミン(略称PEA)というホルモンが分泌され、それによりドキドキという感情を生みます。少し手が触れあったり、顔を見たりするだけでも相手にドキドキして、気持ちが高揚します。それをコントロールしているのがPEAの役割です。

付き合って一か月目のカップルがラブラブなのは、恋愛初期の方がPEAの分泌量が多いためであり、付き合って3年目のカップルに倦怠期が訪れるのは、分泌量が初期より低下し、以前より相手にときめきが感じられなくなることで起こります。

 

ちなみに、チョコレートは”恋の媚薬”と言われている通り、食べることによりPEA(他にもあるけど省略)の分泌量が活性化されます。つまり、バレンタインデーに意中の相手にチョコレートを渡すことは恋愛に発展しやすいためよくできた記念日ではないかと思う。

現代の若者は恋愛離れといわれているが、友チョコなんかを一生懸命作っている場合ではないのではないか…?

ただ、チョコレートに含まれるホルモンは消化されやすいため、可能ならばその場で食べてもらうことが望ましい。最悪、ムリヤリにでも口に運んで告白したほうが効果が期待できるかも。

 

生理学の授業だったため、あまり深いとろこまでは学んでいないので、気になる人は心理学の受講をおススメします。

 

 

私は、恋愛に関しては友人曰く、熱しやすくて冷めやすいタイプとよく言われる。(恋愛経験はお察しの通り…)確かに小さいときはコロコロと好きな人が変わってたかもだけど…別に冷めやすいってわけではないと思うんだけどなぁ…。

でも、付き合って3年目♡なんて話を聞くと、よーくそんな長く続くなぁと思うと同時に尊敬しちゃう。

 

最近、ちょっとカッコいいな~って思ってた人がいて、顔を見て勝手にドキドキしていたんだけど、最近はちょっと落ち着いてきている。PEAの分泌量が減ったのだろうか?にしては早くないか??

ちなみに、ドキドキしなくなったからといって好きでなくなるわけではない。代償として安らぎや安心感が得られるらしい。オシドリ夫婦ってのはここまでたどり着けた者だけが貰える称号のようなものだろう。

 

 

 

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私が今回受講内容をシェアしようと思ったのはこの学習ピラミッドのせいだ。この画像を見てもらえば分かると思うが、講義で学んだ内容はたった5%しか頭に入っていない。これならまだ教科書読んでた方がマシである。

エビングハウスの提唱は有名だが、人は20分経つと42%のことを忘れる。忘却とは恐ろしいもので、24時間後には74%は忘れていて、ほとんど記憶に残っていない。改めて反復学習の大切さが分かる。

私は今回ブログに書いたことで約90%記憶に残ることになる。しかも、自分のブログだから、たまに読み返すこともあるだろうし反復効果もあるかなと踏んだため。

 

 

これでホルモン名なんかを忘れた日にゃあ私がとんだバカであることが証明されるんだろうな( ̄▽ ̄;)