田舎の留年生活

田舎の看護学生。現在留年中。モラトリアム期間の過ごし方を模索しています。

隣の芝生は青い

AM8:00の時点で外気温14℃。

最近の北海道はというと、観測史上初37.8度と最高気温を更新するなど猛暑日が続いていたわけですが、昨日から急に気温が下がりつつある。私は今、夏であるにも関わらずみんな上着を羽織るというとてもシュールな日常を体験しています。

もしかして北海道の夏ってもう終わりなのか‥??

 

 

話は変わるが、私は今月で留年4ヶ月目を迎える。落とした単位のみを再履修するだけなのでもちろん登校日数はクラスの子より断然少ないわけで、私が喉から手が出るほど欲しかった柵のない自由な時間が手に入ったわけであります。課題や実習に加え、山のようにある記録物。徹夜でカタカタとキーボードを打っていた時の私の表情は、女どころか人間と名乗るのも申し訳ない程の形相をしていたことだろう。実際に家族から怖いと幾度と指摘された経験あり‥‥。

 

前置きが長くなったが、最近の私は以前ほど"自由な時間"を楽しめていないことに気づいてしまった。むしろ課題に追われている友人がちょっぴり羨ましく感じる。まさか私のドM精神が覚醒してしまったのだろうか?

 

推測するに、時間をもて余しているため時間が如何に貴重であるかという感覚が麻痺しているのではないかと思う。事実、趣味だったランニングも登山も天気が良ければいつでもできるわけで、この日でないと絶対にできない!時間がない!と、いうことは皆無に近い。苦しかったけど忙しない学校生活の合間に無理して走ってたあの頃のほうが充実感があったな~と昨日改めて感じた。

 

なぜ急にこんなことを思ったのか。

 

それは、昨日の祝日はバイトも学校もお休みで久し振りの完オフだった。朝からmont-bellに行き、カラオケで熱唱し、岩盤浴で汗を流して漫画を読み寝るという超充実した一日を送ったというのに、あまり楽しくなかったから。だっていつでもできるんだもん。

バイトがあっても学校があっても長時間拘束されるわけではないのでやろうと思えばいつでもできる。

結局、隣の芝生は青いということだろうか。進級した私が自由を求めて愚痴ってる姿が目に浮かぶように想像できます。